現在の市場について考える
こんにちはマルクスです。
昨日は大幅上昇となり+13.57%でした。
$29~$30ぐらいで仕込んでいたMARAの上昇がほとんどです。
あと新規銘柄としてVIOTを購入しています。最近出来高を伴って上昇していましたが、先月中ごろから大きく下げていたので、$11で購入していました。
詳しい説明は今回は省きますが、業績も順調に伸びているのである程度安心して持つことができる銘柄と考えています。
今日のブログタイトル「現在の市場について」ですが、最近実体経済について考えることが増えてきたのでそれについて書きたいと思います。
今の世の中は物が溢れかえっていますよね、すると昔に比べて相対的に物の価格が下がっていると考えられます。(昔の映画1本とアマゾンプライムで見る映画の価格差)
これはテクノロジーの発展がもたらす影響です。テクノロジーの進歩は1人当たりの生産性を上昇させます。すると今まで10人かかった仕事が1人でできるようになるとコストが下がり、競争優位性ができます。これを市場参加者が全員同じ行動をすると価格競争が起こり、価格は下がっていきます。
このサイクルが現代ではインターネットや人工知能の台頭で今までよりも、ものすごいスピードで行われていると言えます。(インターネット上でやり取りをすることが多くなったので、コロナ禍以降加速したように感じる)
このような時代では、その業界で独占的または圧倒的な優位性のある「勝ち組企業」以外は常に価格競争になり、いずれ存在価値を損ねるでしょう。そうした場合に起こることは、資産を守るために「勝ち組企業」に資金が集中しバブルが発生しやすくなります。特に今の世の中は異次元の金融緩和が世界中で行われているため、金余りの時代です。その傾向は以前よりも、現時点よりも強まっていくと考えています。
そうしたときに、これから資金が流れていくところはどこなのでしょうか?
個人的にはビットコイン(仮想通貨)だと考えています。なぜかというとまだ開拓されていないからです。
1年ほど前から「Defi」と呼ばれる分散型金融の技術がようやく一般的になってきました。個人的に仮想通貨が発展するために最も必要なピースがこれだと考えています。
この技術が機能することにより、仮想通貨が投資の対象となりうるのです。
今までとの最も大きな違いは、ビットコインを保有していてもキャピタルゲインしか得る機会がなかったのに対して、保有し、貸し出すことで利回りを得ることができるようになった点です。
しかもそれを迅速かつ安全にほとんどの手間なく、低コストで行うことができるようになったのです。
これはまさに新しい金融の形が今できたと言っても過言ではありません。
それを世間が認知するのにはもう少し時間がかかるかもしれません。しかし確実にこれを運用する時代が来ます。その時にあまり余った資金が集まってくると言えるでしょう。
今日は長くなったのでこの辺で終わります。