日経平均から今後の投資判断を考える
現在日経平均は29年ぶりの高値を更新している。
ニュースなどではコロナ禍という状況でなぜ高値を更新するのかという報道も見られる。
個人的には市場に流れているお金の量(マネタリーベース)が増えているから、というのが見解である。つまりこの条件が変わらない限り、株価は上昇し続けると考えている。
長期金利の上昇が起こった時に投資の判断を変更すべきであり、それまでは積極的に投資すべきである。
しかし、どの程度の上昇があれば投資判断を変更すべきなのか、これは非常に難しい問題だが
「ROE -長期金利」がその企業に求められる投資リターンを期待できない状況
という仮説を立ててみる。
この仮説が正しければ、新興株から資金を引き上げるタイミングも遅れることはないと思われるので、検証していきたい。
また、その企業に求められるリターンは各々異なるので定量的に求める方法を探していきたい。