Marx1993の投資記録と仮説と検証のブログ

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ユニティーソフトウェア(U)についてその1

こんにちはマルクスです。

ユニティーソフトウェア ティッカーシンボル(U)について考察してみます。

おそらく長くなるので、何回かになるか分からないです。

時価総額$約28Bの最近IPOした銘柄でゲームを作るプログラミング言語Unityで有名な会社です。$28Bというと富士フイルムぐらいの時価総額ですね。私はIPO時から投資をしています。この銘柄ともう利確しましたがパランティアPLTRはある視点から割安だと思い投資することを決めました。その視点とは無形資産です。

この銘柄の無形資産で素晴らしい点は

1.貸借対照表に載ってこない資産がある

2.ゲームの開発をする上での優位性

大きく分けてこの2点と考えています。

1.貸借対照表に乗ってこない資産について

これはこの銘柄でミスプライスが発生しうる最大の要因です。つまりこのポイントを認識できるかどうかで、企業価値の評価が全く違うものになります。それでは簡単に説明します。

一般的なゲーム開発をしている会社(以下A社と略します)は、ゲームを作成する際に開発費用が必要になります。この開発費用はもちろんA社の開発費用として計上され、そのタイトルが人気化した場合、それがシリーズ化されたりするとそれが資産となります。(マリオやソニックを想像してもらうと良いかと思います)

ユニティーは開発したゲームを販売するマーケットプレイスが有りますので、A社がそこで販売をしたとします。そうするとユニティーは開発費用を一切支払う事なく手数料という形で収益を上げる事ができます。また、それが人気化した場合、A社の有する資産を一部共有する形を取る事ができるのです。

無形資産は価値を毀損する事なく万人に等しくサービスを提供することができる特性を持っています。それをユニティーはサービスだけでなく資産としても取り込むことができている点が素晴らしいと考えています。これはGoogleプレイストアやアップルストアも同じ事が言えます。

つまりユニティーで販売するゲームの数が増えれば増えるほど素晴らしい企業になれるって事です。

長くなってきたのでここで一旦終わります。

よくわからないって人はコメントで教えて下さい。その部分を加筆していきます。