今年のパフォーマンス

こんにちはマルクスです。

今年の取引が終了したので、振り返りと反省、2021年の目標について書きたいと思います。

【振り返り】

去年から今年の4月くらいまで日経225のオプション取引、先物取引をメインにやっており、3月のコロナでもう少し長く持っていればで10万円→500万円だったのに30万円で利確してしまうなどなどの失敗から、こんなことをやっていてもなにも良いことはないと悟り、一度退場していた株式市場に戻ってきました。

　そこから日本株に1年半ぶりに復帰しまして、ほぼ0からのスタートをすることにしました。そこからは資金力がないので、入金するためにできる限り、支出を抑えより良い銘柄に乗り換えていきながら投資していきました。その後アクリートなどが大きく貢献してくれたおかげで140万円ほどまで資金を増やすことができました。以前からアメリカ株には興味がありましたので、PLTR、unityがIPOすることを知り、取引をする場をアメリカに徐々に移しました。PLTRではポートフォリオの7割ほどを平均単価＄10程度で購入していたおかげで、大きく資金を増やすことができました。ほぼ天井付近（$28程度）ですべて売り抜けることができたのは今年一番の取引だったと思います。そこからABUSにオールインしたのですが、こちらは7%程度の利益を確保し一旦退避していましたが、昨日再度インしています。ファイザーのコロナワクチンのリバースエンジニアリングした情報が公開されたタイミングで、株価が上昇していたので、少々購入しています。RIOTは初回購入からだいぶ株価が上げてしましましたが、判断が間違っていなかったので、満足しています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　              2020年資産推移データ（楽天証券より）

今年のリターンは757,315円（＋34.4%）でした。最初の先物取引などの損失が大きく響きましたので、来年はもう少しパフォーマンスを向上させたいですね。

【反省】

　知識が増えるにしたがって身動きが取れなくなっていたことが最も反省すべき点だと考えています。具体的には、社会情勢と金融政策どちらが株価に対してより大きな影響を与えるかということを見間違えたことです。説明すると

①COVID-19、米中貿易摩擦などが与える株価に対する悪影響

②異次元の金融緩和による株価に対する好影響

この①と②の綱引きで今は②が勝っているので株価は上昇しているのですが、普通に考えれば、企業活動をもとに株式は成り立っているので、この状況はおかしいのです。

ではなぜ株価が上がり続けるのかといえばあまりにも②の力が強すぎるからです。世界中にお金があふれているのでビットコインの価格も急上昇しているといえます。現在の政策が与える影響を把握しておきながら、身動きが取れなかったのは今年一番の反省点だと考えています。この経験はどこかで活かしたいと思います。

【2021年の目標】

　能力の向上に関して　英語力の向上をできる限りがんばる。

翻訳ツールを使えばおおよそ書いてあることは理解できるのですが、カンファレンスコールなどから得られる情報は英語力がないとどうしようもないのでとても不便です。また、投資する企業を探す時も今は決算書の数字と事業内容だけで選んでいます。正直決算書の数字を見ればいい企業かそうでないかは判断はできると思いますが、やはり読むのに時間がかかるのもどうしても不便ですね。

　投資に関して　

①価値算定能力の向上、特に無形資産に対する価値算定

②チャート分析ができるようになりたい

正直投資に関しては①しかすることないので当たり前のことなのですが、今年もこの目標を掲げたいです。特に無形資産これはとても難しいですが、やる価値は大いにあると思いますので頑張ります。

②のチャート分析についてですが、正直投資をしてきてほとんどチャートを使ったことなかったのですが、最近認識が変わりました。チャートは心理を表すという様な事は聞いたことがあると思うのですが、それを改めて考えていると、ある答えにたどり着いたのです。私は株式会社を女性に例えることが多いのですが、

ファンダメンタル分析は女性の見た目、性格、スペックを

テクニカル分析では女性の気分を表しているのではないかと

女性を口説くときにファンダメンタルが完璧でも、気分が最悪な時には上手くいく可能性は低くなるのと同じなのではないかと

こんな文章を赤字にするとは思わなかったですが、重要なことに私は思えたので来年の目標にテクニカル分析をできるようになるということを挙げたいと思います。

2021年もよければ見に来てください。

よいお年をお迎えください。